Complete text -- "美容師とヨガの量子論的関係"

11 November

美容師とヨガの量子論的関係

私は、
ヨガのクラスに通うようになってから5年ほど経ちますが、
体の感覚に耳を澄ませていると、
本当にたくさんのことに気づいていきます。

日々、仕事としてヘアカットをしていて、
「美容師って何だろう?」と自問する中で、
大きなヒントになる出逢いや学びや気づきはいくつもありましたが、
間違いなく、ヨガは私にとって大きなキッカケでした。

それは、
観念だけではなくて、存在丸ごとで体験する、という意味で、
ものごとへの認識や接し方が、驚くほど立体的になったように感じます。

 脱力による、重力への降伏と自立。
 中心軸を知ることによる、求心と解放。
 呼吸と瞑想による、自己と他者の融合と対比。

そんな訓練は、ヘアカットという作業を
単にファッションだとか身だしなみだとか造形だとかという次元を超越した方向へと導いてくれたように思います。

フォルムやウェイトに対する感覚の進化、
骨格や毛流へのアプローチの変化、
それは、
生体オーラの表現器官としての髪という視点へと、展開して行ったのです。
つまり、
私は美容師として、「美しい」ということをテーマに生業としていますが、
どうも、「美しい」ということは「美意識」という次元だけでは語り尽くせないように感じ始めたのです。


この番組でお伝えして行こうとしていることは、
そんな視点から始まりました。


「美しい」ということは、
私たちの外側にあるのではなくて、
内側にあるのでもなくて、
私たち自身が、
「美しい」という大いなるものの一部分なのではないでしょうか。。
motoka



17:50:00 | milkyshadows | |
Comments

ホッチキス wrote:

「美しい」という大いなるものの一部分
その通りのような気がしますね。「一者の法則」ですね。無駄なもの、無駄な人、そんなものはない。全てが美を作り出すモザイクのパーツ。いい仕事してますね。
ホッチキス
11/12/07 03:17:24

milkyshadows wrote:

> ホッチキスさま

ご投稿ありがとうございます。
「美しい」は、水のように循環しているのだと思います。
私たちはその一部分だからこそ、心の動きが波のように響き合うのではないでしょうか。
そんなヴィジョンの共有が深化/進化することを願って、レポートを重ねてまいります。
今後ともどうぞご注目ください!
11/13/07 00:18:03
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